岐阜県の「飛騨高山でニッポンの夏休み実行委員会」(代表、村井繁喜・飛騨高山旅館ホテル協同組合理事長)は20日から、浴衣で飛騨高山のまち歩きを楽しむ周遊滞在型の企画をスタートする。古いまち並みにある下町(しもちょう)エリアの魅力を知ってもらうのが狙い。
高山市観光連絡協議会の共催で、9月8日まで実施する。7回目の今年は「恋浴衣」をテーマに、恋にちなんださまざまな企画を実施、カップルを中心に下町のまち歩きの楽しさをアピールする。
下町の魅力を伝える「ぶらっとおさんぽマップ」には企画限定で食べることができるメニューや特典が得られる対象店舗31店を掲載した。
テーマに沿ったハートのアイテムも登場。ハートのティラミスやKoiパフェ、オリジナルマグネット作りなどは女性客らのハートをつかみそうだ。
浴衣を持っていない人でも安心して楽しめるよう、浴衣のレンタルと着付けは高山の老舗呉服店など4店舗と一部宿泊施設で実施する。
古民家カフェではハートのティラミスも登場