2016年7〜9月に行われる青森県・函館デスティネーションキャンペーン(DC)のキャッチフレーズなどが12月22日に発表された。キャッチフレーズは「ひと旅、ふた旅、めぐる旅。」。来年度末に開業する北海道新幹線で、青森県、北海道道南地域を周遊する旅行をPRする。
キャッチフレーズは、青森県内のデザイン会社、広告代理店などを対象に実施した企画提案競技を経て決定した。今年7〜9月のDCプレキャンペーン、DC本番、17年度のDCアフターキャンペーンを中心に使用する。
マスコットキャラクターも発表。10年の青森DCの際に採用されて以来、青森県の観光PRに使用している「いくべぇ」を活用する。キャラクターは「りんごの花」をモチーフにした帽子をかぶっているが、青森県・函館DCでは、カニや五稜郭をモチーフにした帽子をかぶったパターンも登場させる。
キャッチフレーズとマスコットキャラクターの発表会は同日、青森県庁で行われた。若井敬一郎青森県・函館DC推進委員会会長、三村申吾青森県知事、大黒裕明・青森県観光連盟理事長をはじめ、JR東日本、JR北海道の関係者らが出席した。
キャッチフレーズとマスコットキャラクター