
東京都渋谷区の表参道で23日、青森県の夏の祭りとして知られる「青森ねぶた」が運行された。約500人の踊り手「跳ね人(はねと)」と共に明治神宮から明治通りまでを練り歩いたねぶたは、冬の表参道を青森一色に染め上げた。
ねぶたの運行は、今年12月に予定される東北新幹線全線開通をPRしようと、青森県と青森県観光連盟が行ったPRイベント「とことん青森2010イン原宿表参道」のメーンイベント。
ねぶたの出陣式では、三村申吾知事が「東京で青森を力いっぱいアピールしよう」とあいさつ。ねぶたに託された青森県民の新幹線開業への「熱意」に、集まった多くの観客らも大いに盛りあがった。
