青森県の「ホテル2135」と楽天トラベルは4月30日、新型コロナ軽症者等の受け入れを共同で支援していくと発表した。
「ホテル2135」(青森県青森市、総合環境計画株式会社 代表取締役:齋藤 政則)と楽天株式会社(本社:東京都世田谷区、代表取締役会長兼社長:三木谷 浩史、以下「楽天」)が運営する旅行予約サービス「楽天トラベル」は、新型コロナウイルス感染症の治療に伴う医療資源を確保し、事態の一刻も早い収束を図るために、また、日頃から「ホテル2135」をご利用いただいているお客様、ならびに社会に貢献していくために、県内の軽症者、無症状者の受け入れを共同で支援します。
「ホテル2135」は、厚生労働省ならびに青森県の要請に応じて、2020年5月1日(金)より、別館を軽症者、無症状者の受け入れ施設として貸し出します。ご予約を頂戴している一般のお客様には、順次、ホテルよりご連絡を差し上げます。受け入れ期間中は、近隣への配慮と館内の衛生管理をこれまで通り徹底いたします。通常営業の再開につきましては、同ホテルの公式サイトにて改めてお知らせします。
「楽天トラベル」は、全国の宿泊施設による軽症者の受け入れを全面的に無償で支援しています。今回、青森県と「ホテル2135」との引き合わせ、青森県との受け入れに必要な条件や手配内容の確認、「ホテル2135」による受け入れ準備から受け入れ期間中の運営、受け入れ後の宿の通常営業に向けた運営までを支援します。受け入れが可能な宿泊施設の調査、ならびに全国の自治体と宿泊施設への受け入れ支援についても継続して進めてまいります。
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