電通は5月27日、リモートワークにおける企業労働環境の充実に向けてライブ配信型の運動プログラム「リモスポ」の提供を始めると発表した。
株式会社電通(本社:東京都港区、社長:五十嵐 博)は、株式会社CO(本社:神奈川県横浜市、代表:矢口 康太)、株式会社スポーツゲイン(本社:東京都港区、代表:岩田 一美)の協力により、リモート環境下における運動不足の解消や企業内コミュニケーションを支援するライブ配信型の運動プログラム「リモスポ」を、世界で活躍するトップアスリートと共同開発。企業向けに提供します。
緊急事態宣言以降、各社で導入されたリモートワーク中心の生活は、慣れとともに課題が顕在化し始めています。中でも家の中にずっと居ることでの心身の“リモート疲れ”は顕著になっており、併せて社員のコミュニケーションやエンゲージメントの不足も大きな課題となっています。
電通は以前より、企業の会議室やホールなどにトップアスリートたちを実際に招き、共に体を動かすことで、世界トップレベルの知見やスキルを直接受講できる「オフィスポ」※(http://www.offispo.com/)を提供してきました。このたび、従来の「オフィスポ」に加え、各種リモート会議ツールでトップアスリートと社員とを直接ライブでつなぐ、リアルタイムの運動プログラム「リモスポ」の提供を開始しました。
また本サービスは、世界で活躍する様々な種目別のトップアスリートと共同開発することで、大会やイベントが次々と中止に追い込まれている彼らの新たな活動の創出も目指します。アスリートやインストラクターへの支援を視野に入れたこの活動によって、各種競技の普及や選手の知名度を高めることにも貢献してまいります。
<プログラム概要>
心身のリフレッシュ、頭の回転率アップ、コミュニケーション活性化などを目的に、自宅でも省スペースでできるライブ運動プログラムを提供します。始業前・昼休み・就業後など企業のニーズに合わせてプログラムを実施できます。
・基本プログラム:30分/回
・プログラムメニュー:リモートヨガ、リモート呼吸法、リモートセルフ整体、リモートフットバッグ、リモートキックサイズ、リモートパンチング、リモートフィンガーエクササイズ、リモートヨーヨー講座、リモート座禅、リモートスタッキング、リモートストレッチ
*今後もプログラムは増設予定
<参加アスリート・インストラクター>
・リモートヨガ:
芥川舞子:HRIDAYA YOGA SCHOOL主宰・ヨガインストラクター
相楽のりこ:TODAY sagarayoga studio・ヨガインストラクター
・リモート呼吸法
岡本美鈴:フリーダイビング日本代表 2016世界選手権金メダリスト
・リモートセルフ整体
鈴木伸枝:Thai vedicマッサージセラピスト
・リモートフットバッグ
石田太志:フットバッグ2018世界チャンピオン
・リモートキックサイズ
松下えみ:国内4冠キックボクシング王者・世界ムエタイ金メダリスト
・リモートパンチング
山本晃子:ソマティックファイティング考案者
・リモートフィンガーエクササイズ
Kay:ペン回し2019世界チャンピオン
・リモートヨーヨー講座
高田柊:ヨーヨー世界チャンピオン(2A)
・リモートスタッキング
瀬尾剛:スポーツスタッキング2014世界チャンピオン(マスターズ)
・リモートストレッチ
京乃ともみ:全米ヨガ協会RYT200ヨガインストラクター
ほか
<導入事例>
当社では、在宅での新入社員研修の合間のリフレッシュや部署内でのコミュニケーション活性化・運動不足解消のために本サービスをテスト導入しています。