関西国際空港 大阪国際空港 神戸空港、空港カーボン認証レベル4を取得


 関西エアポートグループは、関西国際空港、大阪国際空港、神戸空港が、空港カーボン認証レベル4を3日に取得したと発表した。

関西エアポートグループは、2021年11月3日に、関西国際空港、大阪国際空港及び神戸空港の3空港が空港カーボン認証※プログラムのレベル4(Transformation)を取得しましたことをお知らせします。レベル4の取得は国内の空港としては初で、この度グループが運営する3空港が同時に認証取得しました。

関西エアポートグループにおきましては、2016年度のコンセッション開始以来、日本で初めて関西国際空港、大阪国際空港で空港カーボン認証に参加し、2018年からは新たに神戸空港も参加するなど、環境マネジメントに取り組んできました。また、2018年4月に策定された新環境計画“One エコエアポート計画”に定める4つの方針「気候変動への対応」「資源循環」「周辺環境との共生」「環境マネジメント」のもとに、グループ内においても省エネ空調システムを始め環境への様々な取組みを奨励することで従業員の環境への意識向上を図るなど、環境への負荷低減にむけた様々な活動を行っています。

今回の認証取得にあたっては、温室効果ガスの排出を2050年までに実質ゼロとする長期目標を、「関西エアポート環境宣言」として公約し、加えて、空港関連事業者で構成される「エアポート環境推進協議会」で確認された、日本政府の掲げる温室効果ガス削減の中長期目標の実現に向けて取り組んでいくという方針が評価されたものです。この方針にそって引続き事業者の皆さまと温室効果ガスの排出量削減に取り組み、さらに、環境に配慮した事業者が空港事業に参画いただける枠組みについても検討してまいります。

関西エアポートグループは、引き続き、空港関連事業者と連携するとともに、グループ全体での環境活動を着実に推進することで、地域社会と調和した環境に優しい空港をめざしてまいります。

※空港カーボン認証とは
空港カーボン認証(ACA:Airport Carbon Accreditation)は、2009年に空港会社の国際機関である国際空港評議会(ACI:Airports Council International)によって作られたプログラムであり、認証空港は全世界へ広がり、2021年9月末時点で353空港にのぼります。
空港向けの国際カーボン管理基準としては唯一のものであり、各レベルの概要は以下のとおりです。

〇Oneエコエアポート計画:
http://www.kansai-airports.co.jp/efforts/environment/efforts/oneecoairport.html

〇関西エアポート環境宣言
http://www.kansai-airports.co.jp/efforts/environment/efforts/file/statement.pdf

 
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