関西鹿児島県人会総連合会が主催する「第14回関西かごしまファンデー」が4月15日、京セラドーム大阪(大阪市西区)で開催された。来場者数は、第1回の開催時が約8千人だったが、毎年約3万人以上が訪れる大型イベントに成長した。今回は、NHK大河ドラマ「西郷どん」の放送効果もあり、例年より多くの来場者が訪れた。
会場には鹿児島の物産や観光のPRコーナーが設けられ、県内から約300ブースが出展した。今年夏の世界自然遺産登録への期待が高まっている奄美群島についても大きく紹介されていた。
オープニングセレモニーでは、三反園訓・鹿児島県知事=写真=をはじめ県内の市長らが登壇。三反園知事は「今年は明治維新150周年や『西郷どん』放送があり、さまざまなイベントやプロモーションを行い、とても盛り上がっている。今年も鹿児島に来てほしい」とあいさつした。