長野県大町市は1日、コロナ禍で落ち込んでいる旅行需要の早期回復と観光消費喚起を図るため、宿泊を伴う旅行者を対象に、宿泊代の一部を助成する「信濃おおまち☆宿泊キャンペーン」を開始した。宿泊代金が1万円以上は4千円、5千~1万円は2千円を助成する。先着1万3600人で、達し次第終了となる。
対象は市内のキャンペーン登録施設に泊まる旅行者で、修学旅行は対象外とした。
黒部観光ホテルや立山プリンスホテル、緑翠亭景水など、9月27日現在で43軒が参加している。また、キャンペーン利用者で20歳以上の5千人に市内3蔵の地酒をプレゼントする。