長野県は12月23日、政府が「Go Toトラベル」の適用を全国で一斉停止することを受け、28日から1月11日までの宿泊を対象に「県民支え合い 家族宿泊割」を実施すると発表した。同居の家族と身近な宿泊や観光を楽しんでもらうとともに、Go Toの一時停止で打撃を受ける県内観光を支援する。同日から予約受付を開始した。
県民が同居の家族、もしくは1人で宿泊する際に料金を割り引く。宿泊先に身分証明書などを提示する必要があり、確認されれば1人1泊5千円以上1万円未満は3千円、1万円以上は5千円引きとなる。宿泊施設で割り引く。「コロナ感染症の状況によって中止、または12日以降継続する可能性もある」(観光誘客課)としている。
事業への参加を希望する宿泊施設については、29日までに県の観光キャンペーンサイト「新たな旅のすゝめ」で申請するよう呼び掛けている。