新しい貸し切り露天風呂
銀水荘兆楽（神戸市有馬温泉、當谷正幸社長）はこのほど、貸し切り露天風呂をオープンした。有馬温泉の金泉と銀泉（ラジウム泉）の両方を一度に楽しめるのが特長だ。
2カ所の貸し切り露天風呂があり、どちらも金泉、銀泉両方の浴槽を用意した。
有馬の山や木々の自然を楽しみながら入浴できるようテラスの柵を低く設計。銀泉の浴槽は深さ120センチの立ち湯になっており、温泉に浸かりながら自然の景観を楽しめる。
入浴の申し込みは旅館へのチェックイン後。1回40分で4320円。利用は7歳以上。貸し切り露天風呂を事前に予約できる宿泊プランも設定した。
有馬温泉は「日本三名泉」「日本三古湯」に数えられる日本を代表する温泉。環境省の指針により療養泉として指定されている九つの主成分（単純性温泉、二酸化炭素泉、炭酸水素塩泉、塩化物泉、硫酸塩泉、含鉄泉、硫黄泉、酸性泉、放射能泉）のうち、硫黄泉と酸性泉を除く七つの成分を含む。
新しい貸し切り露天風呂
