長野電鉄ホテルチェーンの野沢グランドホテル(野沢温泉村)が1日、リニューアルオープンした。男女別の展望露天風呂の新設や同村の宿泊施設では初めてAED(自動対外式除細動器)を導入するなど、施設・サービス面を充実した。
客室は改装前の23室から6室増え、収容人員は116人となった。
入浴施設では展望露天風呂に加え、源泉かけ流しの露天風呂付き客室8室も新設。高齢者や障害者が安心して泊まれるよう、パブリックスペースに車いす専用のトイレを設けるとともに、3室を車いすに対応できるよう改装した。
AEDについては講習会も実施、「従業員12人が普通救命講習の修了証を取得した」という。
露天風呂付き客室(6畳+ツイン、定員4人)の宿泊料金は平日の場合、1泊2食付で1万6千円。
リニューアルを記念して、先着1千組の宿泊客にオリジナルの七味唐辛子缶をプレゼントする。