
トリックアートを企画、制作するエス・デー(清水弘代表)は、直営の「那須とりっくあーとぴあ」(栃木県那須町)の屋外にフォトスポットを開設するための資金をクラウドファンディングで募集している。「コロナに負けない」をキーワードに、屋外にトリックアート作品を数多く設置し、写真を撮るなど観光客らに楽しんでもらう。
トリックアート作品は那須とりっくあーとぴあの3館(トリックアートの館、トリックアート迷宮?館、ミケランジェロ館)の館内に主に設置しているが、今回は施設の外壁や駐車場など屋外に設置する。まず、トリックアート迷宮?館の外壁に描かれた作品を、より魅力的な作品にするため、作品上部の屋根にアートを描画するとともに、前面に撮影台を設置する=写真はイメージ。
資金はクラウドファンディングサイト「CAMPFIRE(キャンプファイヤー)」で9月26日に募集を開始。10月25日まで、100万円を目標に募っている。支援者へのリターンとして、トリックアートの制作スタッフ手描きの水彩画やオリジナルグッズ、那須とりっくあーとぴあ入館券を贈る。
目標の100万円に届かなくても企画を実行する。新しいフォトスポットは10月下旬に完成させる。
トリックアートは人の錯覚を利用した「立体に見える絵画」や「見る角度により全く違う印象になる作品」などの壁画や立体造形物。エス・デーの創業者、故劒重和宗氏が1980年代に考案した。直営美術館として那須のほか、東京・お台場に「東京トリックアート迷宮館」、横浜・みなとみらいに「横浜トリックアートクルーズ」を開設している。