
9月12日にリニューアルオープンする硫黄山レストハウスの内部イメージ(REVIC提供)
官民ファンドの地域経済活性化支援機構(REVIC)や地域金融機関が投資した北海道の観光施設が9月12日、リニューアルオープンする。阿寒摩周国立公園内にあるレストハウスで、観光客誘致や消費額の増加が期待される。同じ弟子屈町内にある川湯温泉街には、星野リゾートが2026年に宿泊施設の開業を計画するなど、好循環が生まれ始めている。
摩周湖、屈斜路湖、硫黄山を含む「摩周エリア」は道東の観光地として人気がある。ただ、川湯温泉街の宿泊者数は1990年代のピーク時に比べて2割程度に減少。宿泊施設の廃業も相次いでいた。【記事提供:ニッキン】
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