阪急交通社は、北海道の市町と旅行業者が結んでいる「地方航空を活用した教育旅行の連携と協力に関する協定」に加わり、このほど調印式を行った。
協定は2012年、根室振興局および根室市、別海町、中標津町、標津町、羅臼町と旅行業5社が結んだ。
協定は教育旅行について、(1)学習メニューおよびプロモーションの充実・強化(2)受け入れ推進(3)市場需要に応じた航空路線の調整・確保―などに関する事項で成っており、同社は「中標津空港を利用した道東方面への教育旅行商品を拡充することで、地方公共団体や民間企業が教育旅行誘致に関わる課題解決を図ることが期待できる」と話す。