経済産業省はこのほど、特定サービス産業動態統計調査の9月確報を公表した。対個人サービス業の趣味・娯楽関連5業種の売上高は、遊園地・テーマパーク（ＴＰ）とパチンコホールの2業種が前年同月を上回った。ＴＰは同1.3％増の552億5700万円と、3カ月ぶりに増加した。
ＴＰの内訳は、入場料金、施設利用料金収入が0.1％減少。入場者数は一般が0.8％増加、団体が24.0％減少し、合計で1.5％減少した。
ゴルフ場は15.6％減の78億3600万円と、5カ月連続で減少。利用料金収入が15.2％、利用者数が16.3％、それぞれ減少した。
ゴルフ練習場は10.8％減の24億3700万円と、6カ月連続で減少。利用者数が10.2％減少した。
ボウリング場は0.7％減の13億5800万円と、5カ月連続で減少。利用者数が2.0％減少した。
パチンコホールは1.6％増の2915億1700万円と、2カ月連続で増加した。
対個人サービス業の教養・生活関連5業種の売上高は、5業種全てが前年同月を上回った。
外国語会話教室が6.4％増と、18カ月連続で増加した。フィットネスクラブは2カ月連続、結婚式場業は3カ月ぶりに増加した。
