近畿日本ツーリスト(近ツー、東京都新宿区、瓜生修一社長)は2023年10月8日、2022年8月よりから開始したPTA業務アウトソーシングサービスにおいて、このほど「会費集金支援サービス」の提供を追加したと発表した。
このサービスは、PTA会費等の現金集金におけるさまざまな課題に対し、エンペイ(東京都港区、森脇潤一社長)が提供するenpay(エンペイ)およびビリングシステム(東京都千代田区、江田敏彦社長)が提供するPayB(ペイビー)を通して、キャッシュレスでの集金を提案するサービス。
【enpay(エンペイ)】
enpayは保育園・学校・PTAなどの教育現場に関わる集金に特化した集金業務支援サービスです。パソコンとスマートフォンのキャッシュレス決済を用い、請求・支払い・集計までを行うことで、教育現場から現金や紙のやり取りをなくし、業務の負担軽減を実現します。保護者からはLINEを通じてキャッシュレス決済にて集金いただきます。決済後、自動で集計しますので、過不足なども一目で確認できます。
支払には既存のキャッシュレス決済(PayPay、LINE Pay、au PAYなど)に加え、クレジットカード決済、コンビニ支払い等の豊富な決済方法がご利用いただけます。
(サービス提供:株式会社エンペイ)
【PayB(ペイビー)】
PayBは、スマホ決済アプリです。PayB管理画面から請求金額等の必要情報を入力するだけで、QRコードが簡単に生成でき、プリントや広報誌に印字して保護者に配布するだけで「いつでも」「どこでも」キャシュレスに支払いが可能となります。
メールを活用したペーパーレスでの集金・徴収にも対応しています。保護者はスマホ決済アプリPayBをダウンロードし、銀行口座を登録することによって、「いつでも」「どこでも」「リアルタイム」に登録した銀行口座から引き落としができます。
PayB対応金融機関は643以上に上り、PayBでお支払い可能な企業の請求は16,233店舗を超えて導入されています。(2023年10月現在)
(サービス提供:ビリングシステム株式会社)
近畿日本ツーリスト・PTA業務アウトソーシングサービス開始以降、ご利用者より頂戴した様々なご意見・ご要望から会費等の集金について課題があることがわかりました。会費の集金には、予想外の手間やリスクが存在します。“現金を用意する”“口座に入金する”“集金を管理する”という行為に時間を費やさねばならず、手渡しまでの現金紛失、現金の保管に関わるリスクも考えられます。これらを効果的に解決するため、キャシュレス決済を利用する「enpay(エンペイ)」「PayB」2つのサービスをご紹介します。
既に展開しているPTA業務アウトソーシングサービスに加えることで、ひとつの窓口でより利便性の高いサービスを皆様に提供することが可能となりました。
◆近畿日本ツーリスト・PTA業務アウトソーシングサービスについて
2022年8月、近畿日本ツーリストはPTA業務アウトソーシングサービスの提供を開始しました。
修学旅行等を通じた教育現場との接点、旅行やイベント運営、人材派遣、印刷やインターネット関連業務などグループ各社のノウハウを集結し、幅広いニーズに対応できる体制を構築しています。
PTA業務アウトソーシングサービスメニューは、今回ご案内する集金支援サービスのほか、①印刷・デザイン②WEBサイト作成③人材派遣④イベント関連⑤出張事業・学習支援⑥保険⑦グッズ関連を用意しています。
近畿日本ツーリストは、PTA、学校、自治体等の課題やニーズに皆様と一緒に取り組みます。グループ会社のみならず、様々な協業パートナーと連携し、提案可能な支援サービスの創出・拡大を図ります。今後も教育現場の効率化を支援することで、皆様が子どもたちと向きあう時間をより多く創出できるよう努めてまいります。
【URL】
( 参考リリース )
◎子育て世代と学校を応援!業務の委託先をワンストップで提案する
「PTA業務アウトソーシングサービス」開始(2022.08.25)