読売旅行協定旅館ホテル連盟(大木正治会長=愛媛県・ホテル葛城Spa Resort道後)と読売旅行契約指定協会(幾世英夫会長=京都府・橋立大丸本店)は3月28日、東京の読売新聞東京本社でリモートによる合同理事会を兼ねた合同正副会長会議を開催。4月1日の発足が決定している両組織による統合新組織「読売旅行協力会」の定款、役員を承認した。新組織の会長に岡崎彌平治氏(山形県・タカミヤビレッジホテル樹林)が就任。今後、全会員対象の書面による臨時総会に今回の決定事項を諮り、過半数の承認を得た上で7月4日に予定される設立総会から新組織を始動させる。
新組織の会員は旅館・ホテル、指定店(ドライブイン、土産店、食事店)、観光施設、観光写真店、観光運輸施設(船舶、遊覧船)、バス会社の経営者を対象とする。事業として(1)会社(読売旅行)の送客あっせんに協力する業務(2)会社と共同または単独による送客旅客誘致のための計画および宣伝に関する業務(3)会社と会員相互の情報交換に関する業務―など10項目を設定。
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