読売旅行は11月28日、ダイナミックプライシング(DP=変動価格制)に対応した新しい旅行基幹システムを稼働させるとともに、同社のオンライン予約サイトでDP型の旅行商品を発売した。
DP型旅行商品は、往復航空券と宿泊を自由に組み合わせられる個人型の商品。空席・空室状況により代金が変動する。
今回、導入した新しい旅行基幹システム「Dream Journey Cue(DJCue=ドリームジャーニーキュー)」は大塚商会とアイズテクノロジーが新規開発したもので、旅行業界初のクラウド型の基幹システムという。
ツアー型検索システム「フォルシアwebコネクト」と宿泊施設の予約・販売管理システム「TL―リンカーン」をDJCueで連携させることで、条件が複雑な検索でも瞬時に結果が表示できる。