GoToトラベルに活用
観光庁は11月19日、ツアーや宿泊におけるワクチン接種証明や検査の陰性証明の運用指針として「旅行業・宿泊業におけるワクチン・検査パッケージ運用ガイドライン」を策定した。商品造成・販売時の留意事項、証明書の確認や本人確認などの方法などを定めている。国のGo Toトラベル事業などの施策に参画するにはガイドラインに基づく対応が必要。都道府県がワクチン・検査パッケージを活用した観光施策を独自に実施する場合にもガイドラインが準用される。
ワクチン・検査パッケージの条件は、ワクチン接種は、2回接種を完了し、2回目接種から14日以上経過していること。また、PCR検査や抗原定量検査では、確認日の3日前以降(抗原定性検査の場合は前日または当日)の検体採取による検査結果が陰性であることが条件。
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