観光庁は5月22日、ICTサービスなどを活用した訪日外国人旅行者の受入環境向上に向け、
地方の観光現場におけるインバウンド対応に関する課題やニーズに対応するための先進的・革新的なサービスを提供する企業(インバウンドベンチャー)を取りまとめて公表した。「訪日外国人旅行者の受入環境整備向上に向けた観光現場におけるICTサービス等利活用促進事業」として実施したもので、サービスカテゴリ別に65社を紹介している。
インバウンドベンチャーのリストは外部有識者を交えながら作成。「訪日外国人向けコンテンツの整備」「情報発信・予約対応」「現地での多言語対応」「決済・通信環境の整備」「感染症対策」「多様な食慣習等への対応」「二次交通」「その他」のサービスカテゴリごとに、対応できるインバウンドアドベンチャーをまとめている。
会員向け記事です。