観光庁は5月28日、UNツーリズム(世界観光機関)と連携し、今年11月9~11日の3日間、自然災害や感染症などに対する観光レジリエンス(回復力、復元力)をテーマとした国際会議を仙台市で開催すると発表した。
地震や風水害などの自然災害、新型コロナウイルスなどの感染症に対する観光のレジリエンスの強化は、コロナ禍を経験した世界共通の課題。観光庁は、日本が蓄積してきた観光レジリエンスに関する経験を各国・地域と共有し、取り組むべき政策を日本主導で世界に発信する。
会議名称は「観光レジリエンスサミット」。今後、観光レジリエンスサミットの成功に向け、UNツーリズムや仙台市などの関係機関と連携して準備を進める。