
観光庁は11日、先進的な観光人材を育成している海外の教育機関への留学を支援する事業の2次募集を開始した。観光産業従事者などが対象で募集定員は5人程度。高付加価値な観光サービスを担う人材の育成につなげる。応募の締め切りは12月1日。
事業名は「観光産業の高付加価値な観光サービスを提供する人材の育成に向けた留学支援事業」。
支援する留学先は、応募者が合格した、ホスピタリティ関連の学部、学科、スクール、カレッジなど、海外教育機関の学士または修士課程。応募時点で合格していなくても、最終選考までに合格していれば応募可能。支援金額は原則、2023年7月~24年2月の間に開始する1セメスター分の学費。
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