西九州統合型リゾート研究会(辻洋三会長=佐世保商工会議所前会頭)は1月10日、「西九州地域の観光戦略を考えるシンポジウム」を佐世保市コミュニティーセンターホールで開く。
田川博己JTB社長が基調講演「国際観光と地域の魅力作り」を行う。第2部のパネルディスカッション「西九州地域の国際観光戦略を考える」では、西九州主要6市の市長が登壇、議論する。長崎県から長崎市、佐世保市、大村市、西海市、佐賀県から嬉野市、武雄市の各市長が出席する。
同研究会は地元経済界が中心となり07年8月に発足した。カジノを含んだ統合型リゾートを、国際観光と地域経済活性化の切り札と位置づけ、その可能性と効果、影響について研究。カジノ合法化に向けて活動している。
同シンポジウムの参加費は無料。問い合わせ先はハウステンボス内、西九州統合型リゾート研究会事務局(TEL0956・27・0369)。