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鈴木市長(中央)、川本理事長(右端)らによる完成披露式
全国の信用金庫で組織する「よい仕事おこしネットワーク」(事務局=城南信用金庫)は12月14日、愛知県蒲郡市の特産品「つま菊」を使い醸造したクラフトビール「つま菊ラガー星畑」の完成披露式を東京・羽田の同ネットワークの拠点「よい仕事おこしプラザ」で行った。
つま菊は刺し身などの脇に添えられる小さな菊。蒲郡市は生産量日本一の愛知県の中で主要産地となっている。
同市の鈴木寿明市長は「完成したビールは黄金色に光り、菊の香りがして喉越しも爽快でおいしい。来年の市制70周年のお祝いで飲みたい」。
城南信用金庫の川本恭治理事長は「今後もよい仕事おこしネットワークの地域活性化プロジェクトで、全国各地の名産品とコラボした新商品を開発し、日本中の魅力をここ羽田の地から発信したい」と述べた。
商品は1本330ミリリットル入りで、税込み880円。販売1本につき100円を醸造会社が蒲郡市などに寄付する。
同ネットワークはコロナ禍で苦境にあった全国の自治体、中小企業を応援する一環で、全国各地の名産品とコラボしたクラフトビールやスイーツを開発している。今回の蒲郡市との取り組みはクラフトビールとしては20作目。
鈴木市長(中央)、川本理事長(右端)らによる完成披露式