群馬県、GWの入込客数は46万人 温泉地も軒並み減少


 群馬県が5月17日発表した今年のゴールデンウイーク(GW、4月29日~5月5日)の主な観光施設(34カ所)の入込客数は46万2811人だった。新型コロナウイルスがまん延していない2019年GW(4月27日~5月6日)の116万7471人を大きく下回った。

 1日平均の入込客数は6万6116人で、19年比52.7%減。観光魅力創出課は「休館やイベント中止のほか、営業時間の短縮、来場者の人数制限などの対策をとったため」としている。

 主要観光地の客数(1日平均)をみると、増加したのは道の駅八ッ場ふるさと館(長野原町)のみで、同29.1%増の4237人だった。その他は軒並みダウンし、群馬サファリパーク(富岡市)は同37.4%、富岡製糸場(同)が同69.9%、碓井峠鉄道文化むら(安中市)が同32.9%、こんにゃくパーク(甘楽町)は63.2%の減少。

 主要9温泉地の宿泊客数は8万9363人、1日平均1万2766人。19年はそれぞれ30万3659人、3万366人だった。最も多かったのは草津温泉の3万6532人だが、1日平均では5219人となり、19年比59.5%減となっている。

 
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