
脱炭素の意義を強調する吉田取締役兼常務執行役(10月6日、あわら温泉美松)
福井銀行、北陸銀行、北国銀行の3行は10月6日、あわら市内で観光業者の経営者ら向けに脱炭素をテーマにしたセミナーを開いた。環境省の「地域ぐるみでの脱炭素経営支援体制構築モデル事業」の一環。宿泊業者など65人が参加した。
あわら市、加賀市、あわら市観光協会、片山津温泉観光協会、山代温泉観光協会、山中温泉観光協会との共同事業。冒頭、福井銀の吉田啓介取締役兼常務執行役が、2024年3月の北陸新幹線延伸を踏まえて「最も注目を集める観光地であることは間違いない。脱炭素を付加価値として魅力をさらに充実させることができる」と呼びかけた。【記事提供:ニッキン】
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