築地本願寺、8月1 ~4日で「納涼盆踊り大会」開催


 築地本願寺は、8月1 ~4日で「納涼盆踊り大会」を開催する。

東京・築地の築地本願寺(東京都中央区、宗務長:安永雄玄 http://tsukijihongwanji.jp/ )は8月1 日(水)~8月4日(土)に、今年で71回目となる「築地本願寺納涼盆踊り大会」を開催いたします

築地本願寺納涼盆踊り大会は、境内の大きな櫓(やぐら)をシンボルに、地域の皆さまと協力しながら築地の夏の風物詩として、長年多くの皆さまに親しまれてきました。築地の名店が大集合し、“日本一おいしい盆踊り”として、毎年約7万人もの方にお越しいただいています。
特に、築地本願寺は昨秋、地域や人がお寺と繋がる『「寺と」プロジェクト』を掲げ、より多くの方々にお越しいただける「開かれたお寺」をめざし、境内の大規模な整備を行いました。
今年、新しくなった築地本願寺で初めて迎える盆踊り。お寺と「まち」、お寺と「食」をカタチにしました。 

多くの皆さまに踊って、食べて、楽しんで、築地を盛りあげていただきたいと願っています。
ぜひ、築地本願寺で夏を楽しんでください。

■概要
【日時】2018年8月1日(水)~8月4日(土)
19時~21時(※4日は18時~20時30分)
3日(金)は仮装大会を実施

【場所】「築地本願寺」http://tsukijihongwanji.jp/ /
東京都中央区築地3-15-1
アクセス:東京メトロ 日比谷線「築地」駅 徒歩1分
(出口1を上がって左へすぐ。出口2からは地上の陸橋または横断歩道ですぐ)

【主催】築地本願寺奉讃会・築地本願寺
お問い合わせ 築地本願寺 総務部(庶務担当)
電話 03-3541-1131
平日9:00~17:00

■おすすめポイント
その1 踊る
築地本願寺の盆踊りは、日本の伝統的な“炭坑節”や“おこさ節”はもちろん、ご当地“築地音頭”や“東京音頭”など、長年受け継がれ親しまれてきた踊りが盛り沢山。ほかではなかなか踊ることができない珍しい曲もあります。お気に入りの曲がアナウンスされると、拍手がわき起こるほど。櫓の上で踊る“名人”をお手本に、初めての方も安心してお楽しみいただけます。
江戸の粋をイメージさせる軽快なリズムやアンサンブルとアクロバティックな表現が魅力の「大江戸助六太鼓」の生演奏も大人気です。

その2 食べる
築地本願寺の盆踊りは、築地銘店会の出店がお目当ての方も多数お越しになります。ぜひ一度は食べたい築地の味。「いらっしゃい!」と粋な声が盆踊りを盛りあげます。何せ、“日本一おいしい盆踊り”ですから。。。

【主な出店】

・鳥藤(焼鳥、焼物、唐揚げ)
・きつねや(牛もつ煮込み)
・松露(玉子焼き)
・味の浜藤(練り製品「もろこし揚げ、他」,
いか焼き、ほたて焼き、まぐろメンチ
・紀文食品(練り製品、ポテトちくわ、
いかげそ揚げ、お好み揚げ)
など(予定) 

 

その3 楽しむ

築地本願寺の盆踊りには、特別な1日があります。
それは、3日目(8月3日)の「仮装大会」です。
踊る衣装は浴衣だけではありません。
この日は、アニメのキャラクターやマスコットなど皆さん思い思いの衣装で盆踊りを盛りあげます。
どんな仮装大会になるか、今から楽しみです!

その4 築地本願寺を体験する

盆踊り期間中、築地本願寺の本堂は20時まで自由にご参拝いただけます。
ぜひ、本堂にお参りいただいてから、盆踊りをお楽しみください。
昨年11月、「築地本願寺インフォメーションセンター」が新しくできました。
中では、カフェやオフィシャルショップが皆さまのお越しをお待ちいたしております。
そしてなんと、盆踊期間中特別にインフォメーションセンターの屋上がちょっとした展望ビアガーデンに変身。境内の景色をご覧いただきながらお楽しみください!

■築地本願寺からのご案内
●築地本願寺では、このたびの「大阪府北部地震」及び「平成30年7月豪雨」災害義援金の募金を行っております。盆踊りにお越しいただきました皆さまにもご案内申しあげますので、被災地の一日もはやい復旧・復興を願い、ぜひご協力をお願いいたします。
●境内及びインフォメーションセンターの座席につきましては数に限りがございます。
予約等は受付しておりませんのでご了承ください。
また、荷物をおいての場所取り行為につきましては、他の方のご迷惑となりますので、お控えください。
●例年沢山のゴミがでます。境内にゴミ箱をご用意し、職員ほか関係者が処理いたしておりますが、ご来場の皆さまには、できる限りお持ち帰りいただき、ゴミ箱をご利用の際は、分別にご協力ください。
●盆踊り期間中、駐車場のご用意がありませんので、公共交通機関等をご利用いただきお越しください。
●例年多くの方にご来場いただいております。築地本願寺では、皆さまの安全を第一に考慮いたしております。事故を未然に防止するため、会場の状況に応じて皆さまに職員または関係者がお声がけをすることがありますので、ご理解いただき、万一の事故の場合には、職員または関係者の誘導に従ってください。

築地本願寺概要
築地本願寺は、浄土真宗本願寺派の寺院で、京都の本願寺(西本願寺)が本山です。その発祥は1617年で、西本願寺の別院として江戸に建立されました。浅草・横山町にあったことから「江戸浅草御堂」と呼ばれていましたが、1657年明暦の大火により焼失しました。大火後の区画整理のため、幕府より代替地として指定されたのは、八丁堀の海上でした。そこで佃島の門徒が中心となり、海を埋め立てて土地を築き1679年に再建され、「築地御坊」と呼ばれるようになりました。しかし1923年、関東大震災により再び本堂を焼失しました。
現在の本堂は、建築家の伊東忠太氏の設計により、古代インド仏教様式を模した外観で1934年に落成。2012年、正式名称が今の「築地本願寺」と改められました。2014年には、本堂・石塀・三門門柱(正門・北門・南門)が国の重要文化財に指定されました。

昨年(2017年)、前身となる江戸浅草御堂の創建から400年を迎えた築地本願寺は、お寺本来の役割に立ち返りながら、人々の人生や暮らしに寄り添い心の安らぎを与える「開かれたお寺」という新たな形を目指しています。昨年秋より『「寺と」プロジェクト』として様々な取り組みを開始しています。

 
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