第1位は北海道 Reluxトラベルラボ「インバウンド旅行動向調査」

  • 2020年3月24日

 旅館・ホテルの宿泊予約アプリ「Relux」を運営するLocoPartnersはこのほど、顧客の旅行動向や人気の宿泊施設の傾向を調査する機関「Reluxトラベルラボ」から、「インバウンド旅行動向調査」を発表した。インバウンド(中国、韓国、台湾・香港、英語圏)の人気エリア1位として北海道を選出した。

 調査は、2019年1月1日~12月31日のインバウンド旅行者の予約件数を元に集計。

 インバウンド旅行者の人気エリアは、1位北海道、2位東京都、3位大分県、4位京都府、5位神奈川県となった。国別では、中国1位が北海道、韓国1位が大分県、台湾・香港1位が北海道、英語圏1位が東京都だった。また、中国や英語圏は、神奈川や静岡など都心からアクセスが良く、国内の人気温泉地が集まる定番の観光地への投票も多かった。韓国、台湾・香港では、LCCの新規就航や増便などがある九州への人気が高かった。

 18年からの人気上昇都道府県ランキングでは、1位が北海道で、山梨県、和歌山県、長野県、新潟県が続いた。「山梨や和歌山など地方の人気が高まっている。インバウンド旅行者の観光ニーズが多様化している」と同社。

 エリア別宿泊予算では、1位が英語圏(8万1375円)で、中国(8万607円)、韓国(6万8720円)、台湾・香港(6万4795円)が続いた。日本は、5万6052円だった。
 グループサイズシェア率では、2人が最も多く59.4%。1人が16.8%、3人が9.1%、4人以上が7.9%、子連れが6.8%と続いた。同社は「1人旅や友達同士のグループ旅行など、さまざまなスタイルで旅を楽しむ人が増えている」と分析している。

 食事タイプは食事なしが42.8%、2食付きが31.0%、朝食のみが26.1%、夕食のみが0.1%だった。

 期間中、インバウンド旅行者を対象に売り上げが高かった宿泊施設は次の通り。(対象約3200軒)

 1位・ふふ河口湖(山梨県、リゾートホテル)▽2位・旅亭花ゆら(北海道、旅館)▽3位・箱根・芦ノ湖はなをり(神奈川県、リゾートホテル)▽4位有馬温泉元湯古泉閣(兵庫県、旅館)▽5位・ダイワロイネットホテル銀座(東京都、ビジネスホテル)

 今回の調査に協力した立教大学観光研究所の池尾健特任研究員は「今後は新型コロナウイルスの影響を受けるも、中間所得者層や富裕層の体験型旅行の需要は拡大する」と話している。

新聞ご購読のお申込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第33回「にっぽんの温泉100選」発表!(2019年12月14日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位指宿

2019年度「5つ星の宿」発表!(2019年12月14日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第33回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2020年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2019年度「部門別・旅館ホテル100選」(2020年1月11日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube