立山黒部アルペンルートを運営する立山黒部貫光(富山市)は、同ルートが今年全線開業50周年を迎えるのを記念し、ポスターとパンフレットを制作した。
50周年事業のビジョン「自然とともに50年 感謝を込めて」のもと、全線開業時から今日に至る情景を織り交ぜることで時代の流れを表現。春ポスターでは、1車線のみ除雪した道路を立山高原バスが雪の壁すれすれで走る全線開業当初と、2車線の道路が確保されて観光客でにぎわう近代の「雪の大谷」を対比した。
今年の全線開通日(電鉄富山―信濃大町間)は4月15日、「雪の大谷メモリアルウォーク」は4月15日~6月22日を予定している。