秩父鉄道は、12月3日の「秩父夜祭大祭」に合わせ「EL秩父夜祭号」を運行する。
秩父鉄道株式会社(本社:埼玉県熊谷市、代表取締役社長:大谷 隆男)では、2018年12月2日(日)・3日(月)に埼玉県秩父市にて開催される秩父夜祭に合わせ、EL(電気機関車)が客車を牽引する「EL秩父夜祭号」を運転いたします。また、12月3日(月)の秩父夜祭大祭に合わせ普通列車ならびに急行列車を臨時増発いたします。詳細は下記のとおりです。
【特別運転「EL秩父夜祭号」について】
(1)運転日 2018年12月2日(日)・3日(月)
(2)運転区間 秩父鉄道熊谷駅~三峰口駅間の一往復
(3)乗車料金 乗車区間の乗車券のみで乗車可能(予約不要/全車自由席)
(4)イベント
1. 12月2日(日)はEL重連、12月3日(月)はEL3重連で運転(予定)
2. ご乗車の方に特別乗車記念証プレゼント(両日同デザイン)
※なくなり次第終了
3. 秩父鉄道のビュースポットでもある荒川橋梁(上長瀞駅~親鼻駅間)走行時、
徐行運転し、車窓より荒川の迫力ある景色をお楽しみいただけます。
4. 特別ヘッドマーク掲出(両日同デザイン)
※状況により一部内容を変更する場合があります
※やむをえず急きょ客車の牽引機が変更になる場合があります
【秩父夜祭に伴う臨時列車増発等について】
(1)12月3日(月)臨時列車増発
12月3日(月)の秩父夜祭大祭に合わせ普通列車ならびに急行列車を臨時増発いたします。当日は混雑が予想されますので、余裕をもってご利用ください。
※山車の通過に伴い架線を切り離すため19時50分頃から22時30分頃まで、秩父駅から影森駅間の列車の運転はありません。影森駅から三峰口駅間の列車運転に合わせ、秩父市立図書館から影森駅まで無料バスを運転します。※臨時列車時刻は、秩父鉄道ホームページ等でご案内予定です。
(2)「急行秩父夜祭号」運行
■運行日 2018年11月23日(金・祝)~12月3日(月)
急行列車(6000系)3編成に特別ヘッドマーク掲出運行
(3)「秩父夜祭記念乗車券」発売 *2018年11月13日にプレスリリース済み
「秩父夜祭」開催を記念して、記念乗車券を発売いたします。秩父鉄道で初めての英字仕様の硬券、秩父市のイメージキャラクター「ポテくまくん」イラストの硬券など、3種の硬券がセットになっています。
■発売期間 2018年11月17日(土)~12月31日(月)
■発売箇所 秩父鉄道 羽生、熊谷、武川、寄居、長瀞、皆野、秩父、
御花畑、三峰口の各駅窓口
秩父鉄道通販サイト「ちちてつe-shop」
※各所割り当て無くなり次第終了
■発売価格 650円
(秩父から御花畑まで大人170円・秩父から大人240円区間・
御花畑から浦山口まで大人240円)
【秩父夜祭について】
毎年12月2日・3日に開催される秩父神社の例大祭「秩父夜祭」は、京都祇園祭・飛騨高山祭とともに、日本三大曳山祭のひとつに数えられ、国指定重要民俗文化財に指定されています。2016年にユネスコ無形文化遺産に登録されました。
秩父のまちなかを曳行する4基の屋台と2基の笠鉾は、極彩色の彫刻や隅々まで刺繍が施された幕が大変美しく艶やかで、秩父夜祭の醍醐味ともいえます。
<2018年の秩父夜祭関連イベント>
・12月1日(土)…秩父神社に「本町屋台」が飾り置きされ、夜には曳き廻し
・12月2日(日)…屋台4基と中近笠鉾が曳き廻され、秩父駅前に「中近笠鉾」が飾り置き(10:15~11:45予定)