阪急交通社は8月30日、国内旅行の予約動向（9月1日～11月30日出発）を発表した。自然志向を受け紅葉観賞ツアーが好調で、「特に今年は本格的な大自然の紅葉を求めて、新潟県の奥只見や苗場山系を巡る奥越後の旅が人気」という。
秋の旅行予約は昨年の1.6倍となっており、10～11月とも満遍なく予約が入り幸先いいスタート。「近郊よりも航空機を利用する遠距離旅行が伸びているほか、グレードの高い宿泊施設への需要が拡大しているのが特徴」という。
紅葉観賞ツアーの1位は奥越後で、2位は北海道の利尻島・礼文島、3位は東北だった。
1位のツアーのうち、「日本最長『ドラゴンドラ』と奥越後七つの絶景・五つの紅葉遊覧 絵葉書のような紅葉に出会う感動の旅」（東海発）は、10月8日～11月5日設定で、旅行代金は大人7万5千～7万7千円。
