福島県への教育旅行、宿泊者数6%増加 震災前水準になお届かず

  • 2020年1月6日

 福島県はこのほど、2018年度の教育旅行の入り込み状況を発表した。学校数は前年度比2.9%増の7047校、延べ宿泊数は同6%増の51万7820人だった。11年の東日本大震災以降、着実に増加しているが、「学校数、延べ宿泊者数とも、震災の影響がない09年度の水準までには至っていない」(観光交流課)としている。

 09年度(7920校、70万9932人)と比較した“回復率”は、学校数で89%、延べ宿泊者数で72.9%にとどまっている。しかし、学校数は8年ぶりに震災前と同じ7千校台となり、延べ宿泊数も震災後初めて50万人を超えた。

 18年度の宿泊者のうち、県内は11万1634人(前年度比14.3%増)、県外は40万6186人(同4%増)。学校数は県内が2890校(同9.5%増)、県外が4157校(同1.3%減)となっている。都道府県別では、東京、埼玉、千葉の3都県からの来県が多く、3都県だけで学校数全体の24.2%、延べ宿泊者数全体の44.8%を占めている。特に東京は、892校、9万5627人と多い。入り込みがなかったのは鳥取、香川、沖縄の3県だった。

 県は「歴史学習、農業・農村体験、自然・環境学習などのプログラムにホープツーリズムを組み合わせた新たなスタイルを構築することにより、首都圏や近隣県からの需要掘り起こしや、関西・九州地方など新規市場への誘致活動にも積極的に取り組む」と話している。

 
新聞ご購読のお申し込み  ベストセレクション

 メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第35回「にっぽんの温泉100選」発表!(2021 年12月20日号発表)

  • 1位草津、2位下呂、3位別府八湯

2021年度「5つ星の宿」発表!(2021年12月20日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第35回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2022年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「見所・レジャー&体験」「泉質」「郷土料理・ご当地グルメ」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

2022年度「投票した理由別・旅館ホテル100選」(2022年1月17日号発表)

  • 「料理」「接客」「温泉・浴場」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On YoutubeVisit Us On Instagram