神戸市中央区の神戸ハーバーランドに18日、大型商業施設「神戸ハーバーランドumie」が開業した。
「NORTH MALL」「SOUTH MALL」「MOSAIC」の3棟からなり、渡り廊下でつながっている。「H&M」など若者に人気のファッションを中心に衣料品店や飲食店、映画館など225店舗が入った。
19日にはumie内に体験型施設「神戸アンパンマンこどもミュージアム&モール」もオープンした。
30代のファミリーを中心の顧客層とし、年間1500万人の集客を目指す。初年度の売り上げ目標は360億円。売り場面積は合計8万5千平方メートル。約3千台の駐車場は最大7時間まで無料で利用できる。
18日はオープニングセレモニーが開催され、矢田立郎・神戸市長、松下綽宏・神戸ハーバーランド社長、岡本哲郎・三菱倉庫会長、加藤貞男・日本生命保険副会長、岡崎双一・イオンモール社長と地元の園児らがテープカットを行った=写真。
イオンモールの岡崎社長は「行ってみないといけない場所にしたい。物販だけならネットでもできる。行ってみたいと思わせることを追求していく」と話し、その一つが神戸アンパンマンこどもミュージアム&モールの開設と説明した。