環境省 国民保養温泉地、新たにあつみ温泉指定

  • 2019年10月19日

指定状を掲げる鶴岡市の皆川市長(右)と環境省の加藤政務官

由布市は拡充指定に

 環境省は、山形県鶴岡市のあつみ温泉と、大分県由布市内にある五つの温泉を「国民保養温泉地」に指定した。あつみ温泉は新規、由布市は拡充。これにより、国民保養温泉地は全国80カ所となった。

 国民保養温泉地は温泉法に基づき、環境相が指定する。療養泉で豊富な湧出量があり、自然環境、まち並み、風土が保養地として適しているかなどを条件に選ぶ。4日、東京都内で指定式が行われ、加藤鮎子大臣政務官が鶴岡市の皆川治、由布市の相馬尊重両市長に指定状を手渡した。

 同省によると、あつみ温泉は温泉街に流れる温海川を含め、自然環境豊かな温泉地。そぞろ歩きの楽しい温泉街を目指した取り組みを行っている。鶴岡市には湯田川と湯野浜の両温泉が国民保養温泉地に指定されており、これで3カ所となる。

 皆川市長は1日スタートした「新潟県・庄内エリアデスティネーションキャンペーン(DC)」に期待を寄せ、「市は『詣でる』『浸かる』『いただきます』をスローガンに掲げており、この指定を機に(観光客増に向け)しっかり励んでいく」と語った。

 また、6月の山形県沖地震について、「あつみ温泉では旅館の建物の一部や配管設備が傷み、一時休業を余儀なくされたが、7月1日には全て復旧し、営業を再開している」と改めて強調した。

 由布市は、これまで由布院、湯平両温泉による「湯布院温泉」として登録されていたが、今回、塚原、庄内、挾間の3温泉地を加え、「湯布院温泉郷」として拡充指定された。

 相馬市長は「『住みやすい町こそ優れた観光地である』というスローガンのもと、まちづくりに努め、今では国内外から年間440万人が訪れるようになった。指定を機に、質の高い保養温泉地づくりに努める」と抱負を述べた。

指定状を掲げる鶴岡市の皆川市長(右)と環境省の加藤政務官

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