熊本県水俣市は、「みなまた港フェスティバル2018」を開催している。
【URL】https://minamata-minatofes.jimdo.com
みなまた港フェスティバルは、昭和31年、水俣港が外国貿易港に指定されたことを記念して始まったお祭りで、物産展やステージイベントなどの従来のお祭りに欠かせないイベントだけでなく、自衛隊の艦船や特殊車両など、普段は触れることのできない船や車両に乗るチャンスもあり、家族向けの楽しいイベントとなっています。
海上自衛隊掃海艇「ゆげしま」、海上保安庁からは巡視艇「あそぎり」、国土交通省から環境整備船「海輝(かいき)」が寄港し体験乗船が楽しめます。また、陸上自衛隊による特殊車両等展示・体験乗車、航空自衛隊「ペトリオット」の展示(26日のみ)も企画されています。
さらには牛深からグラスボートのサブマリン号の体験乗船や、水俣の美味しい「食」にふれることができる物産展、おさかなふれあいイベントや、歌あり、ダンスあり、お笑いありのシーサイドライブも開催し、会場は約2万人の観光客で賑わう見通しです。
【「みなまた港フェスティバル」はこんなお祭りです】
昭和31年、水俣港が貿易港に指定されたのを機に始まった、水俣の伝統あるイベントで、平成30年には63回目の開催を数えます。発祥当時は、「みなまた港まつり」として、水俣港に艦艇が入港するほか、港をスタート地点として仮装行列や神輿で列を作った市民が、市内中心部まで大行進する「カーニバル」や、総おどりなどのイベントを7月に開催していました。近年では、7月の1回のみであったお祭りを「みなまた港フェスティバル」との名称で、貿易港指定を受けた5月に追加実施し、市内外から多くの来場者を集めています。従来より行なっている夏祭りは、市内商店街を中心に開催する「恋龍祭(れんりゅうさい※本年は7月21日・22日開催)」として、パレードや総おどりで市民総参加で盛り上がりを見せます。
【実施概要】
イベント名称:
みなまた港フェスティバル
みなまた物産展
開催日:2018年5月26日(土)、27日(日)
会場名:エコパーク水俣・水俣港百間埠頭(熊本県水俣市汐見町)
実施主体:恋龍祭実行委員会、みなまた物産展実行委員会