
蒲島知事(中央左)と水上会長(同右)、吉本興業のタレントら
熊本県と吉本興業グループは24日、3月の九州新幹線全線開業に伴い、新大阪と片道2時間59分でつながる熊本をPRするイベント「くまもとウィーク・イン・なんばグランド花月〜えーで近いでくまもと」をスタートさせた。吉本興業と地方自治体が連携した地方振興事業の一環。イベントは1月30日まで。
期間中は、熊本県のキャラクター「くまもん」がなんばグランド花月(大阪市中央区)で来場者を出迎え、観光パンフレットなどを配布。なんばグランド花月周辺には熊本県をアピールするのぼりなども立てた。
吉本新喜劇では、熊本をモチーフにした芝居が上演され、テレビ収録日にあたる29日には、蒲島郁夫知事と県の「宣伝部長」に任命されているタレントのスザンヌさんが出演する。関西地区では、毎日放送テレビで2月12日に放送予定。
吉本興業本社で14日に行われた記者会見には、蒲島知事、よしもとクリエイティブ・エージェンシーの水上晴司会長、漫才コンビの今いくよ・くるよ、未知やすえさんが出席した。
蒲島知事は「吉本の舞台に立つとは思ってもみなかったが、今からとても興奮している。大阪の方にぜひ熊本に来ていただきたい」と述べた。

蒲島知事(中央左)と水上会長(同右)、吉本興業のタレントら