漁港と漁師のブランド化へ 千葉県いすみ市と跡見学園女子大

  • 2020年1月15日

若手漁師と跡見女子大生が考案したカレンダー

千葉県いすみ市と跡見学園女子大 地域連携事業の成果発表

 千葉県いすみ市と跡見学園女子大(東京都文京区)の篠原ゼミはこのほど、域学連携事業として大原漁港青年部の若手漁師と大学生によるプロジェクト「漁港と漁師のブランド化」の成果を発表した。プロジェクトでは、漁師の魅力を紹介するパンフレット、大原漁港のロゴマークなどの作成や、朝市散策ツアーなどを企画した。

 大原漁港の世界ブランド化などを通じ、訪日客の増加や持続可能な開発目標(SDGs)に取り組む。

 両者は、2018年4月に域学連携協定を締結。いすみ市の新たな観光資源の発掘や地域ブランドの育成を、観光を学ぶ学生の視線に基づき開発する地域活性化事業を展開してきた。

 成果発表では、(1)漁師と学生が共同で作成した「こだわり漁師の未来戦略」(パンフレット)(2)大原漁港のブランド化のために作成したプロモーション用「ロゴマーク」(3)女子大生が選んだ大原漁師IKEMENカレンダーの開発と発売(4)若手漁師が観光客を案内する「漁師の港の朝市散策ツアー」―の四つを紹介。

 パンフレットは、日ごろの若手漁師たちのこだわりや熱い思いを具体的に「見える化」したものを作成。ロゴマークは、漁港をイメージするマークを活用したものを採用し、ロゴ入りTシャツも作った。

 IKEMENカレンダーは、漁師個人のブランド化と共に、売り上げ還元による漁港の環境整備を目的に開発、発売した。朝市散策ツアーは、漁港の歴史やこだわりの生活文化を漁師自らが案内し、漁師の努力を観光を通して分かりやすく伝えるものとなっている。毎週大原漁港で開催されている「港の朝市」の特別ツアーとして定番化を目指す。

 跡見女子大の篠原靖准教授は、「インバウンド観光と国連提唱のSDGsを視野に入れた画期的なチャレンジだ。観光を通じて、衰退する日本の漁港資源の活性化につなげていきたい」と話している。

若手漁師と跡見女子大生が考案したカレンダー
 

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