温泉協会が創立80周年、横浜で記念式典

  • 2009年11月14日

記念式典であいさつする滝会長(中央)

記念式典であいさつする滝会長(中央)

 日本温泉協会(滝多賀男会長)は9日、横浜市のホテルニューグランドで、創立80周年の記念式典を開いた。また、記念事業として国際温泉会議と第62期国際温泉気候連合(FEMTEC、ニコライ・ストロジェンコ会長)大会を招致開催、世界各国の温泉関係者が親睦を深めた。

 記念式典には環境省の鈴木正規自然環境局長、観光庁の本保芳明長官のほか、観光関係団体のトップら多数が出席。FEMTECからもニコライ会長、ウンベルト・ソルメーニ事務局長も顔を見せ、80周年を祝った。

 冒頭あいさつした滝会長は「(協会は)1929年12月設立され、31年に社団法人となった。33年には学術部委員会も設けられた」とこれまでの歩みを紹介。その上で、「観光立国の一翼を担う重要な観光資源の1つが温泉だ。日本の温泉文化を世界に発信し、国際交流を促進していきたい」と抱負を述べた。

 来賓の鈴木局長は「温泉は国民生活に深く定着し、年間延べ1億人を超える人が利用している」と指摘。「協会と連携し温泉資源の保護や適正利用に適切に対処していきたい」と強調した。また本保長官は「温泉はわが国が世界に誇る魅力ある観光資源であり、保全、活用し内外の旅行者の期待にこたえる温泉地作りに努めていただきたい」と述べた。

 式典では綿抜邦彦・学術部委員長、甘露寺康雄・前中央温泉研究所長、山村順次・千葉大名誉教授、野口冬人現代旅行研究所社長ら4氏の功績を讃え、表彰状を贈った。

 また、ニコライ会長から滝会長に記念品が贈呈された。

 国際温泉会議には国内の温泉施設の事業者をはじめ、イタリア、ハンガリー、韓国、中国など14カ国・地域から温泉療法の研究者ら約250人が参加。9日は各国代表者がそれぞれの温泉事業を説明した。会場内には温泉観光展や温泉関係施設展なども開かれ、関係者の交流が図られた。

 10日は学術発表の後、箱根に移動。11日はFEMTEC総会、箱根温泉の視察。最終日の12日は群馬県・草津温泉の視察も行われた。

記念式典であいさつする滝会長(中央)
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