7月1日に市制100周年を迎える静岡県浜松市。これを記念して様々なイベントを計画しているが、6月21日には市職員やマスコットキャラクター「出世大名 家康くん」が東京・池之端の観光経済新聞社を訪れ、PRした。
同市の誕生は明治44年(1911年)7月1日。市によると、現在の人口は約82万人で、当時の23倍、面積は約1558キロ平方メートルで、約180倍となっている。年間約1680万人の観光客が訪れているという。
記念事業の1つが4月からスタートしている「100夢プロジェクト」。市民や地域、民間企業などが企画し、自ら実施するプロジェクトで、150の事業が市内各所で繰り広げられる。ジャンルは音楽、スポーツ、演劇・文化、自然体験など多岐にわたる。期間は来年3月まで。シティプロモーション担当課長の松永直志さんは「どこかで必ずイベントが行われており、ぜひ足を運んでほしい」と話す。
家康くんは100周年を盛り上げるキャラクターとして市がデザインを募集、全国から応募のあった824点の中から選ばれた。徳川家康をイメージし、ちょんまげは浜名湖のウナギ、家紋は特産のミカンで、ピアノ模様の袴をはいている。
マスコットキャラクターの「出世大名 家康くん」