富山県氷見市の氷見市観光協会が、旅館の女将ら女性の視点で観光PRなどに取り組む女性の会「ひみ凰(おおとり)の会」を設立し、7月24日に設立記者会見を開いた。
設立時の会員は27人で、このうち19人が旅館や民宿などの宿泊施設の女将で占められている。
会長には民宿磯波風(いそっぷ)の女将、谷内和子さんが就任した。
会の名称は「鳳凰のように氷見から日本・世界に大きくはばたきたい」という願いが込められている。
同会は、観光や地場産業の発展と地域活性化を目的に活動していく。8月中に具体的な活動計画を決める予定だが、県内外で氷見のPR活動などを行っていくことにしている。また、さらなる会員増も目指していく。
旅館や民宿の女将を中心に組織した氷見市観光協会「ひみ凰の会」の会員と観光協会関係者ら