
水戸岡氏が車両をデザイン(イメージ)
JR九州は7月28日、2022年度秋ごろ開業予定の西九州新幹線の車両デザインを発表した。デザインコンセプトは「九州らしいオンリーワンの車両」。デザインは、豪華寝台列車「ななつ星」と同じ、ドーンデザイン研究所代表の水戸岡鋭治氏が担当し、「かもめ」の文字は青柳俊彦社長が揮毫(きごう)した。
デザインは、九州の経済と文化、人を結び、豊かなコミュニケーションを生むものとして、「新幹線つばめ」のDNAを持続させながら、変化、進化を表現。「西九州から吹く暖かくて優しい風を世界に届ける」と同社。
エクステリアデザインは、JR九州のコーポレートカラーである赤を配色し、シンボルマークやロゴを配置している。
インテリアデザインは、「優しい、明るい、楽しい、心地良い、美しい」をテーマに色、形、素材をセレクト。和洋折衷、クラシックとモダンが組み合わされた懐かしくて新しい空間を表現している。
水戸岡氏が車両をデザイン(イメージ)