横浜市によると、2022年の観光入込客数(実人数)は2922万人となり、前年比15.2%増だった。観光消費額は2595億円、同46.7%増。新型コロナ禍で落ち込んでいた状況から回復傾向にあることが分かった。
入込客数のうち宿泊客は366万人、同31.7%増。日帰りは2556万人、同13.2%増。また、観光消費額はそれぞれ1136億円、同62.5%増、1459億円、同36.4%増となっている。ちなみに、コロナ禍前の19年は入込客数は3634万人、観光消費額が3762億円だった。
コロナ禍もピークを過ぎ、大型イベントも復活していることから、23年はコロナ禍前の水準に戻るのではないかと見込んでいる。