横浜市は、2027年の「国際園芸博覧会」の開催に向け、開催地を学区に含む同市内、旭区と瀬谷区の小学校児童と横浜のアーティストが協働した作品「みんなで咲かせる手形アート」を、相鉄本線瀬谷駅南口第1地区の再開発ビル建設工事現場の仮囲いに展示している=写真。4月30日まで。
旭区の市立上川井小学校と瀬谷区の市立上瀬谷小学校の全学年児童560人が、横浜市出身のアーティスト大辻紗羅さんとともに、手形を押して大きな花をかたどるアート作品を作成した。
大辻さんは、「国際園芸博覧会のテーマ『幸せを創る明日の風景』をイメージした。多様な花々や生き物が共存する上瀬谷を描いたイラストレーションに、国際園芸博覧会で世界中から多種多様な花や緑や人が集まり、自然と共生する豊かな未来が花開くことを、次代を担う子どもたちの手形で表現した」と話している。