松山市と奈良県斑鳩町、観光、文化交流で協定


松山市と斑鳩町の協定式

松山市と斑鳩町の協定式

 松山市と奈良県斑鳩町は20日、観光・文化交流都市協定を結んだ。法隆寺(斑鳩町)で調印式を開催した。2017年の正岡子規生誕150年、21年の聖徳太子1400年御遠忌に向けて、観光、文化に関する交流を拡大し、情報発信や修学旅行生の受け入れなどで協力する。

 松山市と斑鳩町にはゆかりがある。松山出身の俳人、正岡子規は、法隆寺で「柿くへば鐘が鳴るなり法隆寺」の句を詠んだ。法隆寺を創建した聖徳太子は、596年に松山の道後温泉を訪れた記録が残っている。2009〜11年に放送されたNHKのテレビドラマ「坂の上の雲」を契機とした交流も行われていた。

 調印式には、松山市の野志克仁市長と斑鳩町の小城利重町長が出席。大野玄妙・法隆寺管長、日野西光尊・中宮寺門跡が立ち合いを務めた。

 協定の期間は22年3月まで。

松山市と斑鳩町の協定式
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