東急電鉄、沿線で日本初の「郊外型MaaS実証実験」を実施

  • 2018年11月8日

 東急電鉄は、沿線で日本初の「郊外型MaaS実証実験」を実施する。

 東京急行電鉄株式会社(以下、東急電鉄)は、郊外住宅地の維持・発展を目的に、さまざまなモビリティサービスを組み合わせた、日本初となる「郊外型MaaS※1実証実験」(以下、本実験)を、東京都市大学、株式会社未来シェアの協力を得て行います。
 本実験は、「働き方改革」による効率的な仕事空間の確保などのワークスタイルの変化、高齢化に伴う地域内施設への移動ニーズなどのライフスタイルの変化や、カーシェアに代表されるシェアリングエコノミーの浸透など、郊外住宅地を取り巻く社会変化に対応し、多様な移動選択肢の整備を目指す取り組みです。

ハイグレード通勤バス、オンデマンドバス、パーソナルモビリティ、カーシェアの4つのモビリティを組み合わせ、いつでも安心して移動できるモビリティサービスの構築を目指すもので、「次世代郊外まちづくり」のモデル地区である、田園都市線「たまプラーザ駅北側地区」を中心に実施します。

「ハイグレード通勤バス」では、たまプラーザ駅から渋谷駅に向けて、Wi-Fiやトイレを完備した24人乗りバスを運行し、快適な通勤サービスを提供します。「オンデマンドバス」では、スマートフォンから簡単に乗車予約が可能なシステムを導入し、利用者ニーズや利用場面に応じた快適な地域内移動の実現を目指します。そのほか、より手軽な地域内移動に適した、坂道や狭い路地でも快適に走行できる「パーソナルモビリティ」や、マンションの住民同士による「カーシェアリング」の実証実験も行います。

期間は2019年1月下旬~3月下旬の約2カ月間の予定です。地域住民などから200人強の実験参加者を公募し、モビリティ毎のサービス評価や行動範囲の変化などを調査することで、MaaS事業の展開可能性などを検討する材料とします。来年度以降の展開は、本実験終了後の状況を踏まえて決定します。東京都市大学は実験の調査・分析において学術的に協力し、株式会社未来シェアはオンデマンドバスの乗車予約システムの提供について協力します。

なお、本実験は、地域住民と地域交通に関する意見交換をするなどリビングラボ※2の手法を取り入れながら、横浜市と東急電鉄が進めている「次世代郊外まちづくり」の取り組みの一環として、外出機会の創出や新たなコミュニティの形成を促進する目的としても実施します。

東急電鉄は、本実験を通じて、「サステナブルな街づくり」を推進し、いつまでも安心して暮らし続けられる東急線沿線を実現していきます。

※1 Mobility as a Service:利用者の目的や嗜好に応じて、
最適な移動手段を提示するサービス

※2 リビングラボ:住民、企業、大学、行政などの、さまざまな関係者が参加し、
実際の生活や利用する環境を活用して、サービスや製品、政策を共創する活動

関連する記事

那須町観光協会と佐野プレミアム・アウトレットは、「那須町に泊まって佐野プレミアム・アウトレットでお得にショッピング」キャンペーンを開催している。 一般社団法人 那須町観光…

続きを読む

三井アウトレットパーク ジャズドリーム長島では、4月26日から「#ジャズカサ2019」を開催する。 三井不動産商業マネジメント株式会社(東京都中央区)が運営する三井アウ…

続きを読む

すみだ北斎美術館は、「北斎のなりわい大図鑑」展を4月23日~6月9日に開催する。 すみだ北斎美術館は、4月23日(火)から6月9日(日)まで、「北斎のなりわい大図鑑」展を…

続きを読む

新聞ご購読のお申込み メルマガ申し込み

注目のコンテンツ

第32回「にっぽんの温泉100選」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 1位草津、2位別府八湯、3位下呂

2018年度「5つ星の宿」発表!(2018年12月15日号発表)

  • 最新の「人気温泉旅館ホテル250選」「5つ星の宿」は?

第32回「にっぽんの温泉100選・選んだ理由別ベスト100」(2019年1月1日号発表)

  • 「雰囲気」「泉質」「見所・体験の充実」「郷土の食文化」の各カテゴリ別ランキング・ベスト100を発表!

18年度「部門別・旅館ホテル100選」(2019年1月12日号発表)

  • 「料理」「サービス」「風呂」「施設」「雰囲気」のベスト100軒

観光経済新聞の人材紹介

  • 旅館・ホテルの人材不足のお悩み無料相談はこちら
Visit Us On FacebookVisit Us On TwitterVisit Us On InstagramVisit Us On Youtube