東北、新潟地域の県知事と政令市長、東北観光推進機構は7日、新型コロナウイルスの影響で落ち込んでいる東北、新潟地域内の観光流動を促進する「共同メッセージ」を出した。東北、新潟の在住者や観光事業者、旅行者に向け、東北、新潟への旅を呼び掛けている。
呼び掛けたのは、青森県の三村申吾、岩手県の達増拓也、宮城県の村井嘉浩、秋田県の佐竹敬久、山形県の吉村美栄子、福島県の内堀雅雄、新潟県の花角英世の各知事と、仙台の郡和子、新潟の中原八一各市長、東北観光推進機構の松木茂会長の10氏。
観光事業者には、新型コロナウイルスの感染防止の徹底、旅行者にその取り組みを情報発信するよう求めた。
東北・新潟は、豊かな自然、その土地ならではの文化や歴史、温泉、美味しい食べ物、お酒など、世界に誇れる魅力に溢れている地域です。
東北・新潟では、現在、「東北・新潟応援!絆キャンペーン~旅を楽しもう~」を展開中です。
東北・新潟の皆様には、域内を知り体験することは郷土に誇りを持ち、交流の輪を大きくする機会となりますので、各自治体や国の支援制度を利用し、東北・新潟の魅力を再発見する旅に出かけましょう。
旅行者の皆様は、「新しい生活様式」や「新しい旅のエチケット」を実践し、感染防止対策をしっかり行い、東北・新潟の旅を楽しみましょう。
観光事業者の皆様は、ガイドラインを遵守した感染防止対策を徹底するとともに、感染防止に向けた取り組みを旅行者にもしっかり情報発信し、旅行者に安心できる旅を提供いたしましょう。