最優秀賞は「横手やきそば」 東北地域ブランド総選挙

  • 2020年1月31日

学生たちによる発表の様子(最優秀賞のチーム横手やきそば)

 特許庁と東北経済産業局は12月20日、地域団体商標制度の活用を通じた地域ブランドの魅力や地域経済の活性化を目指すコンテスト「東北地域ブランド総選挙」の決勝戦をJR仙台駅S―PAL東館で開催した。最優秀賞には、秋田県横手市のB級グルメ「横手やきそば」(地域団体商標権利者・協同組合横手やきそば暖簾(のれん)会、発表者・秋田大)を選出。イベントをきっかけに特許の取得団体の活動を活発化させ、地域経済の活性化へとつなげる。

 東北地域ブランド総選挙は、地元の学生が地域団体商標権者などを取材し、取材に基づく地域商品やサービスの魅力をインスタグラムで発信すると共に、今後の新商品や新ビジネスのアイデア、PR方策などを競い合うもの。

 審査では、発信内容やビジネスプランを審査し、決勝に進む約10チームを決定。決勝戦では、各チームのプレゼンテーションを専門家や会場への一般来場者が審査、投票で最優秀賞などを決定する。

 最優秀賞を獲得した協同組合横手やきそば暖簾会と秋田大のチームは、知名度向上と後継者確保を課題に挙げ、料理教室の開講や企業支援を行う「横手やきそば大学」の構想を発表した。団体が抱える課題をくみ取り、強みである「町おこしのノウハウ」を生かして実現可能性の高いビジネスプランを立案していたことや、プランだけでなく、観光、定住者の増加など横手市全体へ好影響を与えることを考えられていた点が評価された。

 横手やきそば暖簾会は「個人的にはB1グランプリの優勝よりうれしい。暖簾会が発足したのも、地域団体商標を取得することが目的。今後も実現できることもあるので活動を継続したい」と今後への意欲を示した。

 特許庁の高橋直彦地域ブランド推進室長は「どのチームによる発表もクオリティが高く、ビジネスプランの内容も団体にとって有益なものだった。学生による『共感』を団体側がうまく引き出した結果だ」と評価した。

 他の受賞者は次の通り。

 最優秀発掘賞・江刺りんご(岩手江刺農協、宮城学院女子大)▽優秀発信賞・安代裂き織り(裂き織りのサークルほたるかご、岩手大)▽優秀発展賞・秋田由利牛(秋田由利牛振興協議会、秋田大)▽東北地域ブランド総選挙実行委員会賞・あおもり藍(あおもり藍産業協働組合、青森大)▽プレゼン賞・山形セルリー▽インスタ賞・安代裂き織り


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