星野リゾート青森屋、青森ねぶた祭をテーマにした客室「青森ねぶたの間」を4月オープン

  • 2019年1月23日

 星野リゾート青森屋は、青森ねぶた祭をテーマにした客室「青森ねぶたの間」を4月にオープンする。

青森の文化を満喫できる宿「星野リゾート 青森屋」では、2019年4月、青森ねぶた祭をテーマにした客室「青森ねぶたの間」が誕生します。玄関に入った瞬間からねぶた絵が見え、勇壮な立体ねぶたが構える主室、寝転がってもねぶた絵が見える寝室で、客室でありながら眠れないくらいの迫力を感じられます。青森旅行で忘れられない体験をしたい方に向けて、ねぶた師である竹浪比呂央(たけなみひろお)氏の協力のもと、ねぶたの迫力で寝かせない客室をつくります。

寝ても覚めてもねぶたの迫力を感じる客室

青森屋は「のれそれ(*1 青森の方言で目一杯という意味)青森~ひとものがたり~」をコンセプトに、祭りや方言、食などの青森の文化を満喫できる宿を目指しています。今回、食事や温泉だけではなく、客室で過ごす時間も、忘れられないものとなるように、青森の文化を象徴する「ねぶた」をテーマにします。玄関に入った瞬間から、主室、寝室まで、寝ても覚めてもねぶたの迫力を感じられる客室です。

<ポイント1> 3人の英雄の伝説を表現したねぶた尽くしの設え

客室のねぶたの全体テーマは「古代東北の歴史」。東北の地で語り継がれる3人の英雄の伝説を題材にします。

玄関:出迎えねぶた「田村麿(*2)と妙見宮の鬼面」

征夷大将軍である坂上田村麻呂(さかのうえのたむらまろ)は、東北の地にいた蝦夷(えみし)との戦いの前に先勝を祈ると、妙見菩薩(みょうけんぼさつ)から、仮面をかぶって戦えと7つの鬼面を授かったといわれています。玄関の扉を開けると、高さ約2mのねぶた絵に表現された田村麻呂の勇ましい表情を見ることができます。

*2 ねぶた師の表現に従い、田村麻呂ではなく田村麿と表記。

主室:天境立体ねぶた「東北の雄 阿弖流為(アテルイ)」

平安時代初期、東北の地を治めていた阿弖流為は、大和朝廷の度重なる侵攻にも屈せず戦い続けたとされています。主室に設える立体ねぶたは、北方の守護神・毘沙門天(びしゃもんてん)のご加護を得て、鬼神を従え奮闘する勇姿をあらわしています。ソファに腰掛け、今にも動き出しそうな迫力あるねぶたを見上げながら、現実を忘れて過ごせます。

主室:ねぶた障子「津軽海峡 義経飛龍」

青森県や岩手県の一部では、源義経が奥州平泉の地より生き延び、北を目指したと古くから伝えられてきました。義経が、天より授かった竜馬(りゅうば)に乗り、荒れ狂う津軽海峡を渡ろうとする場面をあらわしています。暗闇では、ねぶたの目が光るようになっており、眠るときもねぶたの視線から逃れられません。

<ポイント2> 青森ねぶたの間を楽しんでもらうための仕掛け

ねぶた絵が変わる寝室の天井

寝室の天井にあるねぶた絵は、見る体勢によって、見えるものが異なります。主室から寝室に向かうとき(寝室の画像参照)、立った状態で天井を見ると、義経と弁慶それぞれの迫力ある勇壮な顔が見えます。一方で、ベッドに横になり、下から天井を見上げると、その2人が竜馬と共に津軽海峡を渡る場面が見えるようになっています。

跳人(はねと)になりきり、跳ねられる廊下

跳人とは、青森ねぶた祭の踊り手のことです。「ラッセラー!」の掛け声とともに左右2回ずつ跳ねるステップで、祭りを盛り上げます。「青森ねぶたの間」に泊まる方には、跳人になりきり、祭りに参加している気分になっていただきたく、跳ねられる廊下をつくりました。玄関から主室に続く廊下の床には、跳人の足跡が付いており、それに合わせて進むと、自然とステップを踏めるようになっています。用意されている跳人の衣装を着て、客室で流れるねぶた囃子(ばやし)の音楽に合わせ、好きなときにいつでも跳ねられます。

<ポイント3> ねぶた師・竹浪比呂央氏によるねぶた制作協力

青森ねぶたの間に設えるねぶたは、ねぶた師である竹浪氏が手がけます。竹浪氏は、1989年に初の大型ねぶたを制作して以来、ねぶた大賞はじめ多数の賞を受賞しているねぶた制作者です。2018年の青森ねぶた祭では「最優秀制作者賞」を受賞しました。青森ねぶたの間には、古代東北の3人の英雄を題材に選び、そこに東北の復興という願いや祈りをこめてつくります。

「青森ねぶたの間」概要

■客室数         :1室

■定員            :3名

■広さ            :71.5平米

■料金            :1泊2食付 2名1室利用時 1名あたり 32,000円~(税・サ込)

■予約受付開始:2019年2月1日~

■宿泊開始日   :2019年4月17日

■備考            :2019年3月20日から、先行取材の受付可能です。

<関連情報>

約280万人が訪れる青森ねぶた祭

青森ねぶた祭は、毎年8月2日から8月7日までの6日間開催され、のべ約280万人もの人々が訪れます(*3 青森県観光国際戦略局「平成29年観光入込客統計」 より)。期間中は、幅9メートル、奥行き7メートル、高さ5メートルの大きさの大型ねぶたの山車が約20台練り歩き、ねぶたの山車の賞やお囃子の賞を競います。「ラッセラー!」という掛け声とねぶた囃子が響き渡り、青森の短い夏を存分に楽しむように、街全体が盛り上がります。

青森ねぶた祭に欠かせない跳人

跳人は、頭に花笠、白い浴衣に赤やピンクのたすき、腰に黄色いシゴキを身に付けています。この衣装を身に付けていれば、誰でも跳人として祭りに参加することができます。祭りの期間中、のべ9万人もの跳人が参加するといわれており、青森ねぶた祭に欠かせない存在です。

 
 
 
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