9団体、汗だくでPR
日本観光振興協会関東支部(小川治彦支部長)は7月27~29日、さいたま市のJR大宮駅構内で「夏の旅観光展」を開いた。同支部など9団体が参加。猛暑の中、関係者は汗を流しながら乗降客らに観光・旅行情報などを発信した。
参加したのは同支部のほか、青森県、宮城県観光連盟・仙台・宮城観光キャンペーン推進協議会、山形県奥の細道観光資源保存会、福島県観光物産交流協会、埼玉県物産観光協会、神奈川県観光協会、やまなし観光推進機構、JR東日本。
各ブースでは観光パンフレットの配布や観光案内のほか、観光施設やテーマパーク、温泉、イベントや祭り、お勧めの旅行スポットなどをアピール。ご当地キャラやミスらも観光展を盛り上げた=写真。
同支部の波多腰実事務局長は「久しぶりに対面でPRができるとあって、参加を決めたところもある。来場者の反応もいいが、この暑さでやや人が少ない」と苦笑い。
ハワイアンイベントを中心に活躍しているDJ MIDORIさんは「観光展での出演は初めてですが、足を止めて聴いてくれる方やリピーターもおり、とてもやりやすい」と話す。また、相模原観光親善大使の鈴木木風さんも「初めて参加しましたがとても盛況で、相模原の魅力がアピールできました」と手ごたえを感じた。
川越市在住で、大宮に買い物に来たという50代の主婦は、「子どもの夏休みを利用して家族で東北方面に旅行を計画しており、いいタイミングで情報収集ができた。暑さの影響が心配だが、熱中症に気をつけながら楽しく旅ができれば」とニッコリ。