
総会の様子
日本旅館国際女将会(長坂正惠会長、41会員)は15日、3年ぶりのリアル総会を東京都港区のグランドプリンスホテル高輪で開いた。全国から31人が出席した。
コロナ禍で免除していた年会費の徴収の再開、9月、12月、3月に行う定例会のリアル開催などを決めた。
各議案決議後の意見交換会では、外国人人材を雇用、活用していく上で各旅館が抱えている悩みや問題点についての情報交換、コロナ禍中で各宿が実践してきた経営などについて赤裸々に話し合った。
総会では、野田聖子内閣府特命担当相による講演「これからの地方創生」を予定していたが、国会審議の関係で急きょ中止となり、女将同士の意見交換会に変更。代わりに同日午後、国際女将会役員ら7人と同会事務局を務める観光経済新聞社の積田朋子社長の合計8人で、内閣府の大臣室を表敬訪問した。
野田聖子大臣を表敬訪問
総会の様子